太古の野性が残る西オーストラリア州南部は、オージーたちも憧れる「真のオーストラリアと出会える旅先」。また、マーガレットリバーを中心としたエリアは小規模ながら世界的に評価される「知られざるプレミアムワインの産地」でもあります。

このプランは、西オーストラリアの玄関口パースから入り、マーガレットリバーまで約300kmの道のりを途中に点在する見所を訪ねながら南下し、マーガレットリバーとその周辺で極め付きのワイナリー6〜7軒を訪問、ブドウ畑や醸造施設の見学、テイスティング、ワイナリー併設のレストランでの美食体験等を楽しんでいただくものです。訪問先のセレクトは、マーガレットリバーに精通したワイン&トラベル・ジャーナリストの浮田泰幸氏が行いました。

プレミアムワインに特化した産地
マーガレットリバーは、ワインの生産量では豪州全体の2%に過ぎませんが、プレミアムワインに限れば国内20%以上のシェアを誇ります。つまり、プレミアムワインに特化した特異なワイン産地なのです。
その歴史は1960年代に医学者のグラッドストーンがこの土地の気候がフランス・ボルドーと似ていることを指摘、調査が行われたことに始まります。このデータが公表されると、西オーストラリア州の中心都市パースの野心あふれるパイオニアたちが次々にワイン造りに挑戦。それから10年と経たぬうちにいわゆるボルドー品種(カベルネ・ソーヴィニヨン等)やシャルドネから国際的に高い評価を受けるワインを生み出すようになり、一気に産地形成が進みました。

草創期の生産者たち──ヴァス・フェリックス、モス・ウッド、ケープ・メンテル、カレン、ルーウィン・エステート──は「ファウンディング・ファイブ」と呼ばれます。これらのワイナリーは今日もプレステージを堅守していますが、その一方で、既成の概念にとらわれず自由なワイン造りを行う次世代のワインメーカーたちも台頭し、ワイン愛好家にとってますます目の離せない魅力的な産地となっています。


ワイン以外にも魅力がたっぷり!


この旅の魅力はワインだけではありません。
パースからマーガレットリバーに向かう道中には、港町バッセルトンなど西オーストラリア有数の景勝地があります。また、マーガレットリバーのビーチは、世界中のサーファーたちが憧れる、美しくも猛々しい波で知られます。さらには、原生林や連なる鍾乳洞といった自然の驚異にも出会えます。
なんといっても、ワインと共に外せないのが、ローカルの美味しい食事。オーストラリアでは「最高の食事をしたければワイナリーに行け」と言われますが、その格言はマーガレットリバーでも生きています。ナチュラルでクリエイティブな料理を、地元のワインと共にぜひ堪能してください。


プライベートツアーで行く
マーガレットリバーのワイナリーめぐり(5軒)
モデルスケジュール
1日目
パースに到着
日本を出発、パースへ。
ワインバーでマーガレットリバーのワインを予習しつつ夕食。
パース市内のホテル泊
2日目
マーガレットリバーへ
午前中:
パースから車でマーガレットリバーを目指し南下。途中、バッセルトンでバッセルトン・ジェッティ(1.8kmの木製桟橋を小さな機関車で往復できる)に立ち寄る。さらに、ジオグラフ・ベイまで移動して、ワイナリーでランチ。
午後:
マーガレットリバーに入り、ワイン街道やサーフィンの国際的な大会も開かれる海辺をドライブ。「ファウンディング・ファイブ」の一つでテイスティング。
午後遅く:
マーガレットリバーの目抜き通り(バッセル・ハイウェイ)のレストラン「モリーズ」で夕食。
マーガレットリバー泊
3日目
ワイナリー巡り
午前中:
海に面した絶好のロケーションで人気の「ホワイト・エレファント」で朝食。マンモス・ケーヴ(鍾乳洞)でマーガレットリバーの地質学的特徴を学ぶ。ランチは、域内最高の呼び声も高い「ウィルズ・ドメイン」のワイナリー併設レストランで。
午後:
ワイナリー訪問×2軒(候補はカレン、ピエロ、ルーウィン、ケープ・メンテル、スィー等)。
午後遅く:
目抜通りの「ミキズ・オープン・キッチン」で夕食。日本人オーナーシェフの永井幹人氏は西オーストラリアで最も有名な日本人。店には毎晩、多くのワイン関係者が集う。地元ワイン数種が楽しめるペアリングメニューを。
マーガレットリバー泊(Cape Lodge)
4日目
さらにワイナリー訪問
午前中:
バッセルトン・ハイウェイ沿いのカフェで朝食。ワイナリー訪問×2軒(候補はカレン、ピエロ、ルーウィン、ケープ・メンテル、スィー等)ランチもワイナリーで。
午後:
マーガレットリバーを出発し、パース空港へ
パース空港を出発し、帰国の途へ
5日目
機内泊
朝:成田着。おつかれさまでした
※難易度は⭐︎が多いほど難易度が高くなります。
注記 ※現地での日本語ガイド+ドライバーはプライベートチャーターになります。
※宿泊に関しては記載ホテル、または同等クラスになります ※ツアー料金に含まれるもの:日本からパースへの往復航空券、現地での日本語ガイド&ドライバー、ホテル3泊(2名1室利用)、食事(2日目の朝食1回) ※レストランやワイナリーでの飲食代金は含まれません。
※上記料金は日本からの直行便を利用した場合です。乗り継ぎ便をご希望の場合はお問合せください。
※ワイナリーや地域により前後しますが、ぶどう畑は5〜6月頃から葉が落ち始め、7月に剪定、8月頃から新芽が出ます。葉が茂るぶどう畑の景観を重視される場合は、この時期を避けてご検討ください。
※お問合せいただいた際、その時点での旅行手配料金をご案内いたします。

この人が旅プランを考えました
浮田泰幸
ワイン&トラベルジャーナリスト。JAL機内誌「スカイワード」、朝日新聞デジタル「&Travel」、ニッポンドットコム等に寄稿。これまで旅した国は48カ国、訪問したワイナリーに数は700軒に及ぶ。著書に『ドメーヌ・タカヒコ奮闘記 〜ニッポンの「うま味ワイン」、世界へ』がある。
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