トリュフそれも、黒いやつではありません。とても希少な白トリュフの季節がやってきます! 白トリュフの二大聖地のひとつ、クロアチアのイストラ半島で開催されるトリュフ祭に行きませんか? 主役はもちろん白トリュフ。あわせて、イストラ半島原産のぶどう品種、テランのワインはいかがでしょう? トリュフ狩りも体験するので、運が良ければ、白トリュフを自分で見つけられるかも⁉

毎秋恒例のトリュフ祭り。主役はイストラ半島の宝石、白トリュフ!
白トリュフといえば、イタリアのピエモンテ州。特に“アルバの白トリュフ”といえば、世界最高峰とされ、時に1キロ100万円を超える高値で取引される高級食材です。
けれど、実は、ヨーロッパ随一の白トリュフの隠れた大名産地とされるのが、クロアチアのイストラ半島なのです。英国BBCのウェブ記事にも「『タルトゥフィ・ダルバ』(イタリア、アルバ産)と表示されているものの多くが、実際にはクロアチアのイストリア地方産」とあります。
かつてイストラ半島でトリュフ狩りに参加しました。季節は初夏で、黒トリュフのシーズン。ここではブタではなく、ワンちゃんたちと森に入ります。ワンちゃんたちは木の根元や木のうろをクンクンと嗅ぎまわり、トリュフを発見するとご主人さまに、「ここ掘れ、ワンワン」と合図。あとは参加者たちが掘り起こすというシステムです。
その時は残念ながら、黒トリュフの発見はならず。それでも森から戻ると、オムレツのごほうびが待っていました。


卵よりもトリュフが多い?オムレツに感涙!

オムレツを作るスタッフがフライパンを軽やかにゆすりながら「トリュフどのくらい、いれます?」と聞いてきました。数枚をスライスしたところで、満足気にうなずいたら、「もっとでしょ!」と、勢いよくシャカシャカシャカ。もはや卵よりもトリュフの方が多いくらいに思えるほど。それを見た米国人旅行者も「オーマイガッ!」を連呼して、感動していました。


でも、そのあとにスタッフのお母さんが冷凍庫から大事そうに取り出してきたのは、白トリュフの巨大な塊。「すごいでしょ!」と誇らしげに見せてくれたのですが、当時の私はポカン。その頃、白トリュフがどれほど貴重で、どれだけ高価なものなのかを、まったく知らなかったのです。
その白トリュフはスタッフが子供の頃に見つけたもので、当時としても驚くほど高額だったとか。「ごほうびに自転車を買ってもらって満足しちゃったけど、もっと高いものにすればよかったかも⁉」なんて笑っていました。
その時の地元の人たちの白トリュフに向けられた熱量のすごさに、はじめてそれが特別な存在であることに気付き、「いつか食べてみたい!」と思うようになりました。そしてためしにその白トリュフをかがせてもらい、その香りが冷凍なのに、立ち上るように濃厚だったのを覚えています。
白トリュフを食べてみたくないですか? この秋、トリュフ祭りに行きませんか?


以来、「白トリュフとやらを食べてみたい」、そう思い続けて幾星霜。ついに2026年10月、わたくし古関はモトヴンのトリュフ祭りに行くことにしました! そして株式会社トラベルライターズでも手配旅行のプランを組むことにしました。
第15回トリュフ祭り(Truffle Days in Istria)では、イストラ半島原産のテランワイン、トリュフ、そしてそれらからインスピレーションを得たお料理を提供する出展者が一堂に集結します。
現地のスタッフに聞いたところ、料理の料金目安は白トリュフの場合、4000~8000円(レストランや年によって値段が変動)。ただし黒トリュフのようにスライス状のトッピングではなく、料理に混ざっているものが多いとか。香り高い食材ゆえ、存在感、ありそうです。
加えて、旅プランではワンちゃんたちと森に入るトリュフ狩りも体験します。
イストラ半島原産のワインやオリーブオイルも満喫!
この土地ならではのテランワインも一緒に楽しもうと、ワイナリーを2軒めぐる予定です。
テランワインとは、イストラ半島原産のぶどうで作ったこの地方ならではのワイン。力強く濃厚な味わいが特徴で、グラスのルビーレッドが秋のイストラ半島の景色と調和するのだとか。美しそう!
さらには、オリーブオイルのテイスティングもプラス。製造工程や特徴を聞きながら、オリーブオイル本来の香りや個性をより感じられるよう、基本的にはそのままいただきます。


イストラ半島の2026年トリュフ祭りの日程は下記になります。
モトヴン 9月5日、10月17~18日
リヴァデ 10月3日~11月1日
ブゼット 9月12~14日、11月14~15日

2026年は11月15日のブゼットのトリュフ祭まで、ご希望の日程に合わせて、トリュフ祭りを組み込んだ旅程をご提案いたします。